【カメラ性能が大幅進化】iPhone13 Pro レビュー 良かったところ・気になるところ

2021-10-24

 

 

先日、発売されたiPhone13 Pro

 

カメラのセンサーが大型化し、最新世代のプロセッサーの搭載や最大120Hzのリフレッシュレートに対応など、革命的な大幅なアップデートではないものの、個人的には魅了的なアップデートだったということで、予約購入をしました。

 

この記事では、実際にiPhone13 Proを使ってみた感想を記事にまとめていきます。

 

光イチ
ちなみにこのiPhone13Proは家族用なんだけど、1週間程、みっちりと使用できたのでレビューしていくよ!

 

iPhone13 Proのスペックと特徴

 

 

価格 122,800円(128GB)134,800円(256GB) 158,800円(512GB) 182,800円(1TB)
カラー グラファイト・ゴールド・シルバー・シエラブルー
容量 128GB 256GB 512GB 1TB
サイズと重量 幅71.5mm  高さ146.7mm  厚さ7.65mm  重量203g
ディスプレイ 6.1インチ 120Hz対応

ProMotion 搭載SuperRetinaXDRディスプレイ

オールスクリーンOLEDディスプレイ(2,532x1,170pixel 460ppi)

チップ A15Bionic (CPU6コア GPU5コア NeuralEngine16コア)
カメラ デュアル12MPカメラシステム 望遠 ƒ/2.8絞り値 広角ƒ/1.5絞り値 超広角ƒ/1.8絞り値と120°視野角
ビデオ撮影 4Kビデオ撮影(24fps 25fps 30fps 60fps)1080pHDビデオ撮影(25fps 30fps 60fps)

最大4K、30fpsのProResビデオ撮影(容量128GBのモデルでは1080p、30fps)

ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影、シネマティックモードの搭載

 

新しく発売されたiPhone13 Proのスペックは上記の通りです。

 

今回、購入したモデルは、ゴールドカラー128GBモデルを選択しました。

 

新しいAppleのプロセッサーであるA15Bionicを搭載し、ディスプレイが最大120Hzのリフレッシュレートに対応とのこたなので、よりヌルヌル感がアップされている。

 

カメラのセンサーサイズが大きくなり写真や動画性能が向上している。

 

このモデルは、ProResビデオ撮影を行う場合、4K 30fpsでの撮影に対応していないが、ProResビデオ撮影を使わなさそうなので個人的には許容範囲です。

 

ここからは、iPhone13 Proの実機をもとに詳しく深堀りしていきます。

 

iPhone13 Proを開封していく

 

 

iPhone13 Proの外箱はこのような感じ。

 

前モデルから環境に配慮し、外箱が小さくなっており、今回も同様外箱が小さくなっています。

箱のiPhone13 Proの写真の部分は、浮き彫りになっておりカッコイイ。

 

 

iPhone本体
USB-C – Lightningケーブル
マニュアルとSIMピン
Appleのロゴシール

 

付属品は上記の通りで非常にシンプルです。

 

同梱物は、USB-C – Lightningケーブル、マニュアルとSIMピン、Appleのロゴシールが同梱されています。

アダプターや有線イヤホンなどは、今回のモデルも同梱されていないので、必要な方は、別途購入が必要です。

 

iPhone13 Proを実際に使用してみてわかった「良いところ」と「気になるところ」

 

iPhone 13 Proの良いところ

 

高級感のあるデザイン

 

 

まず、実際に感じたことは、ビルドクオリティーの高さです。

筐体のフレーム部に関しては、iPhone12 Proシリーズと変わりはなく、高級感のある医療に使われるレベルのステンレススチール。

 

 

 

カメラユニットが新しくなった関係で、カメラユニットの存在がかなり大きく、iPhone12 miniと比較してみるとかなり大型化して、出っぱっています。

 

今回は、ゴールドカラーを選択しましたが、光沢感や質感が素晴らしく、プレミアム感を感じることができます。

フレーム部のステンレススチールには、指紋の跡がすぐ付きますが、背面は指紋が付着しにくいテクスチャードガラスを採用するなど、実用性も非常に高い。

 

やはり、Appleはお得意の筐体のクオリティーが高くて、多くのユーザーの所有欲を満たしてくれるデバイスだなと眺めているだけで感じとれます。

 

最大120Hzの高速リフレッシュレートに対応

 

 

ディスプレイは今モデルから、iPad Pro にも搭載されている「ProMotion搭載Super RetinaXDRディスプレイ」 が新しく搭載されています。

Pro Display XDRというAppleのディスプレの技術を応用したディスプレイで、HDR規格にも対応し、高精細なディスプレイを搭載しています。

最大120Hzの高速リフレッシュレートに対応しており、ゲームやWebブラウザ使用時は、かなりヌルヌル動くようになっています。

 

また、リフレッシュレートは10〜120Hzの可変になっており、必要としない時には、自動でリフレッシュレートを下げ、バッテリー消費を節約する仕組みも搭載されているので、バッテリー持ちの対策もバッチリとされています。

 

センサーサイズが大きくなり写真・動画性能が向上 シネマティックモードにも対応

 

 

iPhone13シリーズの全モデルが、センサーサイズが大きくなり、写真や動画撮影の性能が向上しています。

iPhone13 Proの背面のカメラは、前モデル同様の「超広角、広角、望遠」の3種類のトリプルカメラ構成となっています。

 

今モデルから搭載された機能として、新たに超広角レンズにマクロモードを搭載。

最短2cmまで被写体に寄り撮影をすることが可能になっています。

実際に撮影をしてみると、被写体に寄っていくと自動的にマクロモードへと切り替わるシステムになっています。

マクロモードが追加されたことにより、撮影の幅が広がりそうだなと感じています。

 

また、フォトグラフスタイルという、写真を自分好みの傾向へと調整できる機能も、新たに搭載しています。

このフォトグラフスタイルを利用することで、トーンや色温度、彩度などを自分好みの設定を一度することで、

それ以降の撮影時には、自動で設定を適用してくれる機能が搭載しています。

 

光イチ
後から写真の編集の手間を省けることがあるので結構便利機能!
フォトグラフスタイルを適用すると、撮影後の写真は変更をかけることができないから、そこは注意が必要だよ!

 

また、新たに動画の方では、シネマティックモードが追加され、カメラが自動的に被写体を認識し、背景をぼかしたり、後からピントを合わせる被写体を変更したりなど、まるで映画のような表現が、今モデルから出来るようになりました。

 

実際に使用してみた感想としては、少し不自然なボケ感をすることがあるが、後から自分好みにボケ感を調整したり、ピントを合わせ直すことができるので、1080p 30fpsまでと画質やフレームレートの制限はありますが、かなり実用的な機能です。

 

ストレスフリーな高性能チップを搭載

 

 

プロセッサーは、Apple最新のA15Bionicを搭載しています。

 

前機種から大幅に向上をしているわけではないが、現状最もハイスペックでパワフルなプロセッサーだということは間違いない。

また、通常のiPhone13シリーズと比較すると、Proシリーズは、GPUのコア数が1つ多くなっています。

とても高性能なチップを搭載しているので、ゲームなどの重たいアプリでもストレスなく快適にプレイが可能です。

 

バッテリー持ちが向上

 

 

iPhone13 Proは、前モデルからバッテリー性能が向上しています。

前機種と比べて、最大1.5時間バッテリー持ちが向上し、iPhone13 Pro史上最長となっています。

バッテリー持ちが向上することで、出先でのモバイルバッテリーや充電頻度が軽減されるので、個人的にかなり嬉しいアップデートです。

 

ノッチ部分が小型化されている

 

 

iPhone13シリーズは、前モデルと比べ、画面上部のノッチ部分が小型化されています。

画面サイズは前モデルと同様6.1インチですが、ノッチが約20%小型になったことでわずかに画面の表示領域が拡大されています。

ノッチの小型化はわずかな違いですが、スッキリとした印象があり好印象です。

 

iPhone 13 Proの気になるところ

 

Lightning端子指紋認証非搭載を採用し続けている

 

iPhone13 Proの気になる点としては、Lightning端子の採用し続けているという点が挙げられます。

そろそろ、Lightning端子ではなくUSB Type-Cを採用して欲しいなと感じている。

近年、USB Type-Cを採用しているデバイスが増えて来ていることや、Lightning端子の転送速度がUSB 2.0と同等の480Mbpsしか出ないことも挙げられます。

 

また、Touch IDに関しては、iPadシリーズにも搭載が進んでいるのに、この現在のコロナ禍ではマスクをした状態では、一部の条件では動作可能だが、Face IDでは、ロックが解除できない場合が多い。

この問題は、Apple Watchを導入すれば解消されるが、やはりお値段もお高いので、Touch IDの導入が理想的です。

 

マクロ撮影時の自動切り替えが不便な場面も

 

 

超広角カメラでの、マクロ撮影を新しく搭載したiPhone13 Proだが、その一部機能で不便な場面も確認できた。

マクロ機能は、被写体へ近づいていくと、自動でマクロ機能になる仕組みになっています。

特別な設定などを行わずに利用できるというのは、とても便利な機能なのだが、少し不便だなと感じる場面が出てきました。

このモード変更が、求めていない時に切り替わる時が見られ、不便だなと感じる場面がありました。

 

この辺は、設定などでモード変更などができれば、もっと使いやすくなるのではないか?

と感じました。

 

まとめ

 

 

このような感じで、iPhone13 Proを実際に使ってみた感想をまとめてみました。

 

前機種と比べて飛躍的な大型アップデートとまでは言えないが、チップ性能やカメラ性能が大幅に向上している印象でした。

また、念願の最大120Hz対応のディスプレイや、前機種からバッテリーもパワーアップして、より使いやすくなったのではないかと感じています。

 

また、性能面だけではなく、外観部分も非常に作りがよく、高級感があり優越感に浸ることができるデバイスです。

 

もしこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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光イチ

2005年5月9日生まれの16歳
ネットの高校「S高等学校」に通う高校1年生とエンジニアの父と一緒に運営しているブログです。

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