ここのところ携帯電話各社が、新しい料金プランを発表している。
「2021年の2月に2年縛りであったdocomoの契約が切れるので、
どこのキャリアにしようか、検討中で新しい料金プランには、すごく敏感になっている。」
2021年1月13日にauが新料金プラン「povo」(ポヴォ)を発表した。
前回の新料金プランでは、かなり大滑りして大炎上した「au」は
誰が乗り換えるんだろうと思っていたが、
今回、新しく発表された料金プランは、かなり得なプランとなった。
このauの新しいプラン「povo」の解説と、ライバル会社と比較していきたい。
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auの新料金プランpovoの内容
プラン名 | povo |
提供開始 | 2021年3月〜 |
データ容量 | 20GB |
月額料金 | 2480円 (+200円で24時間データ使い放題) |
電波 | 4G/5G(夏から対応) |
手続き | オンラインのみ |
通話 | 5分/回 (+500円) |
テザリング | 可 |
キャリアメール | 使用不可 |
その他 | eSIM対応/容量超過後は最大1Mbps |
月額料金は2480円でデータ容量は20GB。
4G/5Gに対応しており、5Gは夏頃から対応。
容量超過時の通信速度は最大1Mbps。
受付はオンラインのみとなっている。
国際ローミングに関しては検討中。
詳細が発表されたら追記します。
povoの最大の特徴はトッピング
auのpovoでは、トッピングというオプションがあり
自分の使い方に合わせて付け足すことができる。
月に500円のプランを使えば5分間かけ放題。
200円を払えば24時間データ使い放題などを専用アプリで簡単に切り替えができる。
個人的に「トッピング」ができるのは、大きいなと思っており
僕は、LINE電話しかほぼ使わないので、余分なかけ放題などを外すことができるというのは、かなりのメリットだと感じる。
また24時間200円で、データ使い放題も魅力的。
旅行や大容量のデータが少し使いたい時に、かなり便利だなと思う。
そのほかにも、YouTubeやNetflix見放題なども準備しているそうだ。
この料金プランに向いている人
こんな人におすすめ
- 通話をLINEやFaceTimeで完結させている人
- 自分の使いやすいようにカスタマイズしたい人
- 大容量なプランはいらないけど、たまにデータ無制限使いたい人
- 毎月20GB程利用する人
こんな人は向いてないかも
- 毎月20GB以上使用してる人
- キャリアの電話を利用してる人
- トッピングの付け外しがめんどくさい人
- 海外ローミングは検討中なので海外によく行く人
各社同価格帯のプランを比較
au(KDDI) | docomo | Softbank | 楽天モバイル | UQモバイル | Y!モバイル | |
プラン名 | povo | ahamo | Softbank onLine | Rakuten Un-LIMIT-V |
スマホプランV | シンプルL |
提供開始 | 2021年3月〜 | 2021年3月〜 | 2021年3月〜 | 開始中 | 開始中 | 開始中 |
月額料金 | 2480円 | 2980円 | 2980円 | 2980円(1年間無料) | 3980円 | 3780円 |
データ容量 | 20GB (24時間データ使い放題200円) |
20GB | 20GB | 無制限 (auエリア5GB) |
20GB | 20GB |
通話 | 5分/回 (500円) | 5分/回 無料 | 5分/回 無料 | 無料 | 60分/月(500円) | 10分/月 (700円) |
まとめ
今回は、auの新料金プランである「povo」を中心にまとめてみた。
povoは現状、大手3大キャリアの中では、最安値となっている。
povoは大手3社と比べ、自分好みにカスタムをできるメリットがある。
だが、トッピングを外し忘れてしまったら、延々と余計な料金を
払い続けることにならないか心配な面もある。
auのpovoの新料金の発表で、大手3社が出揃った形になった。
先行していたdocomoのahamoも危機を感じたのか、当初は、eSIMや家族割りに対応していなかったが対応するとのこと。
これから携帯電話業界がどうなっていくか非常に楽しみだ。
最後までご覧頂きありがとうございます。