のどの奥までうるおう。
ハンディータイプ吸入器 のどミストの紹介をさせていただきます。
先日、のどミストのミストが出なくなったので、メーカーさんに問い合わせたところ代替対応というかたちで、新しいのどミストと交換していただけました。
父親が4年くらい前に、通販生活で購入した商品。
なんと保証期間は5年間です。
水を扱う製品で5年間とは驚き。
僕は、今まで使用したことがなく。
せっかくなのでこの機会に使用してみました。
ミストを吸ったとたんに、ムセました(笑)
最初は、コツがあるみたいで父親が詳しいので、聞き取りながらのレビューとさせていただきます。
のどミストってどのようなもの?
のどや鼻の奥まで、極小ミストで加湿することにより風邪やウイルス侵入の予防。
のどのイガイガやタンが、からみやすい方
のどがすぐに乾燥される方
ホテルなど空気が乾燥しているところ
歌を歌う前や演説前の声の調子を上げたい方
夏場に熱いときに顔に直接吹き付ける
等々が改善もしくは軽減…様々な使い方ができます。
他社の製品で、ハンディ型でミストを発生させる製品はありますがのどミストは、水の粒子を超音波により1/100くらいまで粉砕し、のどの奥の繊毛の内側まで入り込んでくれます。
水を飲むのと同じでは?
と思われる方がおられると思いますが、水の粒子を、極小に粉砕したからこそ届くところがあるようです。
繊毛は、ウイルス等が侵入したときに、上に上に上げようとする力が、働きタンや鼻水として体外から出そうとします。
繊毛が乾燥しているとその機能も低下します。
のどミストの箱の中身
箱の中に入っていたもの
本体
単4アルカリ乾電池 2本
取扱説明書&保証書
取説の補足の黄色い紙
医療用吸入器であるというA4の添付文書1枚
のどミストの使用法
まずは、底の電池フタを開けて、付属の単4電池2本を入れます。
内部に電池の向きのシールが貼ってあるので、その通りに+-交互に入れます。
フタを押さえながら右へロックされるまで回します。
上部のフタを開けて水道水を入れます。
水は、6㎖程しか入れられないみたい。
水道の蛇口から直接入れる時は、あふれて、外観を濡らさないように気をつけてください。
完全防水ではないので故障の原因になります。
(写真に赤い線をひきました。このあたりまで)
水道水を入れたら上部のフタを押さえながら、右へロックされるまで回して、しっかりとフタを閉めます。
製品の中央部にスイッチがあり、下へパチンという音が鳴るところまで下げるとミストが出てきます。
製品から口までの間隔は、人それぞれですが初めて使用される方は、ムセる場合が多いと思いますので10cm程離して、ミストをゆっくり吸い込んでください。
それでも、ムセるようであれば、口をすぼめてミストを吸い取るような感じにしていただいたらムセることはないです。
あと、鼻から吸っていただいても、ムセることなく鼻もスッキリし、のどまで届きます。
その代わりに、口や鼻のまわりが、びちょびちょになります。
1回につき、水がなくなるまで使用するのではなく約30秒~1分程使用して、何回も使用するほうがよさそうです。
水ですので1日何回までという決まりはなさそうです。
使用後は、タンクと上のフタをしっかり乾燥させてフタをしっかり閉めて保管。
のどミストの注意点
倒れやすい
のどミストは、縦長でかつ接地面積が少ないので倒れやすいです。
また、横にした時は転がりやすいです。
最悪のケースとして
机の上に置いておいたら
倒れた→転がった→机から落ちた→破損した→動作しなくなった
というケースが考えられるので気をつけたほうが良いです。
電池液漏れ
電源ONのランプがないのと動作音は、水が入っていない時は、耳に近づけてやっとジーっという音が鳴っている程度なので、電源をONの状態で放置しやすいです。
水が入っている状態だと、噴霧していてわかるのですが、水がない状態で電源ONの状態だと、耳の近くまで持っていかないとジーという動作音が聞こえないくらいなので、噴霧口を少し乾かすつもりでと電源ONで、ずーっと忘れていると電池の容量がなくなります。
電池の容量がなくなるくらいなら良いですが、電池は、容量がなくなっても、その電流値を流そうとしてがんばります。
その時に、電池の液漏れや破裂を起こす可能性があります。
電源スイッチを上のパチンというところまでしっかりとOFFにすることを、心掛けた方が良いです。
長期間使用しない場合は、電池を抜いておくこともおすすめします。
完全防水ではない
のどミストは、完全防水ではありませんので浴室で、使用したり水につけてしまったりすると内部の基板が破損し動作しなくなります。
噴霧口はデリケート
噴霧が弱いからといって穴に、つまようじや針などで突く方がおられるそうですが・・・
もう、その時点でアウトですね。
メーカーに問い合わせたほうが良いです。
保証が受けられなくなります。
水道水を使用
使用する水は、水道水を勧められています。
水道水には塩素が含まれており、その殺菌作用を利用しているそうです。
水道水がなくて井戸水やペットボトルの水しかない場合は、使用後にすぐに、水を捨ててくださいとのことです。
海外で使用したい場合は、ボルヴィックなどの軟水を使用すること。
海外に多い硬水では、カルシュウムやマグネシウムの含有量が、多く噴霧口が、ふさがる可能性があるらしいです。
イソジンや塩水を使用されている方も、おられるそうですが、すぐに故障し、保証もうけられないかもしれないのでやめておくべきです。
のどミストのメンテナンスのやり方
噴霧しない
噴霧しなくなったほとんどの原因は、電池の接触不良もしくは、電池の容量がないことらしいです。
新しい電池に交換しても、だめなら電池の液漏れかもしれないので電池フタの電池と接触する金属の部分を、固いものや紙ヤスリ等でこすってやると動作することが多いそうです。
噴霧が弱い
噴霧口のところに、ゴミやホコリが溜まって出にくい場合があるので、水を入れてフタをして、上下に強く振ってやると改善する場合があります。
あと、電池の容量が少ないと、当然ながら出にくい場合もあります。
水漏れする
水を入れた状態で、立てておくとじわじわと噴霧口のところから水が漏れる現象があります。
写真下の中心部分に赤い点の周りに小さな点が3つあります。
その裏側に、水圧を調整するパッキンの役目をするラバーがあります。
その中に、ゴミやホコリ等が入り込んでしまうと水圧を調整することが出来ずに、立てておくと一番下側が噴霧口となるので、そこから水が漏れるみたいです。
改善方法としては、水を入れた状態で上下に強く振ってやるとゴミ等が飛び散る場合があるそうですが、それでもダメな場合は、そのラバーが劣化している場合があるのでメーカーに問い合わせた方がいいです。
タンクを洗いたい
タンクの汚れを取るには、ぬるま湯を含ませた布で拭いてくださいと取扱説明書にはありますが、それだけでは、なかなか取れない汚れもあります。
自己責任となりますが、家では除菌シートで拭いたり、台所で使用する食器とかを洗う中性洗剤を布に含ませて、拭いたりしています。
その後は、水を入れて電源ONにして、しばらく放置しています。
まとめ
ほとんど、父親のコメントから記事を起こしたようなかたちになりましが、今回のことを教えてもらってから、のどミストを使用してもムセなくなりました。
のどのスッキリ感や鼻のスッキリ感も、感じ取れるようになってきました。
これからの時期は、風邪やウイルスといったものが流行って来ると思われるので、これを使って予防してみようかと思っています。
お名前.com
最後までご覧いただきありがとうございました。