「オンラインミーティングやオンライン授業の環境を整えたい!」
コロナ禍において、オンラインで仕事をしたり、学校の授業がオンライン化へと急激に加速している中で、自宅で快適に作業ができるように環境整備をされている方も多いと思います。
現在、僕もリモート環境を整えており、個人的に1番大事だなと感じだしたアイテムがマイクです。
PCやイヤホンに搭載されたマイクだと、声がこもっていたり雑音が入ってしまうということがあり、重要なミーティングなどで、相手の方へ不快な思いにさせているかもしれないので、良いマイクを使うということは、本当に大事だなと感じてきています。
今回は、FIFINE K683Aという新しく発売されたUSBコンデンサーマイクのレビューをしていきます!
FIFINE K683Aのスペックと特徴
ブランド | FIFINE |
色 | 黒 |
コネクタ | 3.5mm端子, USB端子 |
接続 | USB |
ポーラーパターン | 単一指向性 |
材質 | 金属 |
S/N比 | 71 dB |
ハードウェアプラットフォーム | デスクトップパソコン, ゲーム機, ノートパソコン |
周波数範囲 | 50Hz-17kHz |
今回紹介するFIFINEK 683Aのスペックは上記の通りです。
FIFINEは2009年に設立されたオーディオ関連会社で中国を本社とし、米国、英国、カナダ、日本、ロシアなどにも展開しています。
今回ご提供頂いた製品は、FIFINEの製品の中でも中間グレードに位置する製品です。
FIFINEの製品は、ハイエンドモデルでも1万円ほどで購入することができ、非常にコスパが良いと定評があるブランドです。
FIFINE K683Aを開封していく
FIFINE K683Aの良いところ 気になるところ
FIFINE K683Aの良いところ
声がクリアになり、オンラインミーテイングやボイスチャットが快適に
まず、FIFINE 683Kに変更して良かったところは、オンラインミーティングやボイスチャットが快適になったということです。
コンデンサーマイクを使用して、集音することで音声をクリアに拾うことができます。
また、FIFINE 683Kは、単一指向性を採用している為、1つの方向からの音を捉えることに向いています。
ですので、マイクの正面の音をよく捉えて、周りの余計な音は拾いにくい特徴があります。
主に、オンラインミーティングやボイスチャットなどで使用しましたが、相手の方から、すごくクリアに聞こえると、よく言ってもらえます。
デザイン・質感は高級感があり所有欲を満たす
7,000円以下で購入できる手の届きやすいマイクながら、デザイン性が非常に高いのも良いポイントです。
筐体は、少しさらっとしており、金属で出来ており、非常に価格以上の高級感があります。
デザインも非常にミニマルなデザインで、どんなデスクにも合いそうです。
付属のポップガードは、コンパクトで邪魔になりにくいのも、良いポイントです。
U字型のポップガードが採用されており、非常にスタイリッシュです。
また、金属メッシュとプラメッシュの二層構造になっているので、つくりは非常に頑丈で良い印象です。
以前は、このような感じの大型のポップガードを使用しており、かさばり邪魔でしたが、FIFINE 683Kのポップガードはコンパクトなので、デスク周りがスッキリしたような気がします。
あと、以前のモノはメッシュ部分が、いつ引っ掛かって破れるのかもしれないと心配でした。
USBを差し込むだけ USB-TypeC対応でノートPCと直接接続
FIFINE K683は、USBコンデンサーマイクなので、オーディオインターフェイスなど専門的な機械等が必要なくて、USBに差し込むだけで、すぐに使用することができるのも、良いポイントです。
また、付属のケーブルはUSB Type‐AとUSB Type-Cの両方に対応しています。
ですので、USB Type-Cを採用している、スマホ、タブレットでも接続が可能です。
今、流行しているVoicyやstand.fmなどの音声SNSなどの収録にも使用することができそうだ。
僕は、MacBook Pro13インチを愛用しているので、ハブなどが必要なく、そのまま接続可能なのが嬉しい。
ゲイン調整やミュートボタンはマイクの本体から調整可能
筐体にゲイン調整のダイヤルが搭載されているので、手元でゲイン調整をすることが可能です。
自分の声の大きさを、手元で変更することができるので、素早く調整することができるようになっています。
また、ミュートボタンもマイク本体に搭載されているため、素早くミュートに切り替える事ができるようになっています。
自分の声をモニタリングすることが可能
マイクの背面には、3.5mmのイヤホンジャックが搭載されているので、自分の声をモニタリングすることが可能です。
ビデオ会議やオンライン授業やライブ配信で使用しましたが、自分の声を確認できるのは、少し恥ずかしいですが、かなり便利です。
マイクのゲインの調整や自分の声が相手に、どのように聞こえているのかというのが確認できるので、ミーティング前の音声は大丈夫かなという不安をなくすことができるだろうと思います。
FIFINE K683Aの気になるところ
マイクから離れてもクリアに集音できるが、時には感度が強すぎる場面も
集音性が高くて、マイクから離れていてもクリアに集音ができますが、時には感度が強すぎる場面もありました。
キーボードの打鍵音・マウスの操作音などを集音してしまうことが多かったからです。
今のところ、それ程は気になってはいないのですが、ノイズ軽減ソフトや設置場所などを工夫すれば改善すると思われるので、色々と試していきたいと思います。
スタンド式はデスクの場所を取る
三脚式になっているので、デスク上で結構場所をとってしまう点が、個人的に少し気になるところです。
一般的なコンデンサーマイクに付属されているスタンドは、三脚式のモノが多いので仕方ないのですが、僕はデスク周りをスッキリとさせたいので、デスクにマイクアームを導入することで、この問題を解決しています。
この製品はこんな人におすすめしたい
・クリアな音声を相手にお届けしたい人
・価格を抑えながら、省スペースで音声環境を整えたい人
・リモートワークやオンラインで授業を受講している人
・これからYouTubeのアフレコや生配信を始めたい人
・スマホ、タブレット、パソコンなど、色々なデバイスで使えるマイクが欲しい人
まとめ
このような感じで、FIFINE683Aをレビューしてみました。
7,000円以下で購入できる、比較的に手の届きやすい価格ながら、音質や質感も良く非常に満足度が高い製品でした。
主に、オンラインミーティングや授業で使用してきましたが、良いマイクを使用することで、自分の声がクリアに相手に通りやすくなり、快適な作業環境を構築することができたと思っています。
リモートが主流になってきている今、ぜひこの機会に音声の環境を見直してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。