「テレビは掃除機でなおる?」
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。(koooooosan6)です。
我が家のリビングには、2010年製のPanasonicのプラズマテレビ(TH-P46G2)があるのだが、画面の両端に縦線が入るようになり、だんだんとテレビが見ずらくなってきました。
父親からは、電化製品は叩けばなおるということを教わっていたので、画面の裏側を叩きまくり縦線を2ヶ月くらいの間は、叩いて消せていましたが、とうとう叩いても叩いても画面の縦線は消えなくなくなりました。
もう10年以上も経っているテレビなので、寿命かなと思い買い替えを検討していたところでしたが、念のために症状をググってみると、中の基板のホコリを取り去ることで改善する場合があるとのことで試してみた。
今回は、我が家のテレビの修理についてお伝えしたい。
裏ブタの開封
裏側は、ホコリまみれだったので、家の中での作業はやめて庭の方へ持って行き外で作業を行うことにした。
過剰な程に裏ブタに付いているねじをすべて外して、裏ブタを開けようとしたが、1か所どうも引っ掛かってフタが開けられない。
力づくで、おもいっきり引っ張って開けてやろうと思いましたが、疲れて来たので、ちょっと休憩しました。
よくよく観察していると、アンテナを接続する端子のところにナットがあり、それが邪魔をして開封できなかったようだ。
(汚いのでボカしてます)
プライヤでナットを外してやると、すんなりと裏ブタが開封できました。
「力づくで開けなくてよかった」
基板の掃除
裏ブタを開けると基板には、綿のようにホコリがいっぱい積もっていました。
(汚すぎて吐き気がしてきたのでボカしています)
たまに、テレビの裏側も掃除機をかけていましたが、通気孔からなので基板のところまでは、届きません。
約10年分のホコリが内部に溜まっている。
掃除機で吸っても吸っても、なかなかホコリが取れないので、布で拭きつつ時間をかけてホコリを落としていきました。
念のために接触不良かもしれないので、ケーブルの接続部分もしっかりと押さえてやりました。
動作チェック
縦線が、消えたかどうか確認するために、家の中に持って入って動作のチェックをおこないました。
「おおっ! 縦線消えてる」
今だけかもしれないので、2時間ほど様子を見てみましたが画面の縦線は出なくなりました。
裏フタ取付とメンテナンス
元の状態に戻すのも重要、よく僕は分解した時にネジが余ったり部品をつけ忘れていたりするからだ。
運よく部品を余らすことなく無事に取付できました。
せっかくなので、ガラスクリーナを使って画面の方も、磨きをかけました。
新品のような綺麗さになってしまいました。(購入当時は5歳なので記憶にないけど笑)
まとめ
最初は、リビングで作業を行おうと思っていましたが、外で作業したのは正解でした。
外でもかなりのホコリが舞っていました。
電化製品は、ホコリに弱いということがよくわかりました。
ホコリが、部品を覆ってしまうと放熱ができずに故障の原因となるみたいですね。
現在、フタを開けてメンテナンスしてから2週間以上経ちますが、画面の縦線は出る気配はありません。
我が家では、55インチのテレビを買う気満々でしたが、綺麗に映るようになったので廃案となりました。
一般的には、電化製品は10年とよく言われていますが、このテレビはまだまだ活躍してくれるような気がします。
最後までご覧いただきありがとうございました