紙コップはエコじゃなかった。
紙コップは、紙なのでリサイクルできるであろうと思い、環境にやさしくエコだと思っていました。
STTOKEのホームページを見て意識が、変わりました。
日本の使い捨てコップの消費量は、1時間に44万個以上。
紙コップ等の使い捨てカップは、耐久性を上げる為にプラスチック樹脂(ポリエチレン)で、コーティングされています。
その為、リサイクルが難しく多くが廃棄されているのが現状です。
また、発がん性物質を放出している可能性もあります。
紙コップを生産する工程で、1個あたり0.11キロのCO2が排出されていています。
それ以外にも、今後紙コップを生産することで、森林伐採やゴミの埋立地の拡大等で、ぜんぜんエコじゃないということに気づきました。
意識して紙コップは使わずに、タンブラーを使うことに決めました。
現在、僕が愛用しているタンブラーは、STTOKEのタンブラーです。
デザインも気に入っており、内側が金属ではなくて、セラミックでコーティングされているので、金属臭がなくて飲み物本来の味と香りが楽しめます。
STTOKEのタンブラーを毎日使用して、1ヶ月近く経ちましたのでレビューしていきます。
STTOKEの特徴
STTOKEは、オーストラリア発の真空断熱タンブラー。
外側は、ステンレス製になっており、内側は陶器と同等の効果を持つ、セラミックコーティングが施されています。
セラミックコーティングをすることで、金属素材の金属臭さを防止することができ、飲み物本来の味や香りを維持することが可能です。
二重断熱構造により、保冷・保温性能が高く、保冷6時間、保温3時間に対応し、飲み物温度を長く維持することができます。
STTOKEの種類
箱は、非常にシンプルです。
タンブラー本体もかなりミニマルなデザインなので、STTOKEのブランドの世界観を感じることができ、かなりテンションが上がります。
カラーは、6種類あります。
サイズは、Sサイズ(236ml)とLサイズ(355ml)の2種類あります。
Sサイズで約11cm(236ml)、Lサイズでも約14cm(355ml)の高さで、 一般的なコーヒーメーカーやエスプレッソマシンにもフィット。 Sサイズはスターバックスのショートサイズ、 Lサイズはトールサイズのカップとほぼ同じサイズになります。 (スターバックスのショートが240ml トールが350ml)
今回、レビューするのは、リュクスブラックのLサイズです。
僕のSTTOKEの使い方
主に、在宅ワークやブログの執筆作業の時に、コーヒーを淹れて使用しています。
デスクの上にこのSTTOKEが置いてあると、とてもかっこよくテンションを上げてくれます。
また軽量なので、外出先などに持って行けそうだなと感じたので、実際に外出先にも持ち運んだりもしています。
STTOKE を実際に使って感じた「良いところ」と「気になるところ」
良いところ
デザイン性の高さ
STTOKEの良いところしてデザイン性能の高さが挙げられる。
洗礼されたミニマルなデザインで、非常にオシャレなタンブラーです。
見た目のかっこよさだけでなく、飲みやすさも考慮されています。
実際に使用して感じたのが、下側が細くなっていることで手に馴染みやすく非常に持ちやすいです。
STTOKEのデザインには実績があり、 エコ先進国のオーストラリアで最も権威あるプロダクトアワード、 Good Design Awards 2018の金賞を受賞しています。
やはりデザインもかっこよく使いやすいタンブラーだと、「使いたい!」と思わせてくれますし、所有欲も満たしてくれる製品です。
真空断熱構造を採用し高い保温性能を実現
STTOKEの良いところとして、高い保温・保冷性能が挙げられます。
自宅での在宅ワークやオンライン授業を受けることが多く、長時間机の前にいるので、非常に活躍してくれています。
ステンレスタンブラーでありがちな「金属臭」の対策がされている
STTOKEは、本体はステンレス製ですが、内側はセラミックコーティングされています。
セラミックコーティングを採用しているので、保温性能や保冷性能は素晴らしく(温度低下は10分で2℃/ 温度上昇は6時間で2℃)非常に性能が高いです。
セラミックコーティングは、フライパンのコーティングで有名なグレブロン社のセラミックが採用されています。
内側が、セラミックコーティングなので、ステンレス製のタンブラーでありがちな、ステンレス特有の匂いがしないよう対策されています。
僕は、コーヒーや紅茶など香りを楽しむドリンクを飲むことが多いので、金属臭を放つステンレスタンブラーの使用を避けていましたが、STTOKEはセラミックコーティングが採用されているので、ステンレスタンブラーの金属臭を感じることなく快適に使用できています。
また、飲み口は広めなので、飲みやすさはもちろん、内側を洗う時も、セラミックコーティングのおかげでツルツルしているので、汚れ等もすぐに取れるのでメンテナンス性も高いです。
また、セラミックは陶器なので、落下時の破損リスクなど心配していましたが、外側はステンレス製なので、衝撃の強さは保たれており、安心して使用できています。
底面がゴム素材で天板を傷つけない
タンブラー底面には、ゴム素材を採用しているのも良いなと感じたポイントです。
底面がゴム素材になることで、天板にタンブラーを置いたとき金属音の軽減や、転倒の防止、天板を傷つけないなどの効果がありそうです。
気になるところ
完全な密閉型ではないので取り扱いには注意が必要。
少し気になる点として、蓋が完全な密閉型ではないので、カバンの中に入れて持ち運んだりすると漏れると感じました。
上の写真は、水を入れて逆さまにして漏れるか試してみましたが、逆さまにしただけでは漏れませんでしたが、さらに振ると飲み口からポタポタとしずくが落ちてきました。
完全密閉型ではないものの、つくりはしっかりしており、蓋は二重構造のゴムパッキンになっています。
飲み口のところが、パチンとロックされるものではないので、そこからの水漏れですね。
誤ってデスクの上でタンブラーを倒してしまったこともありましたが、飲み口が閉まっていたので、漏れ出さなかったです。
他製品と比べお値段が少し高い
気になる点として他製品と比べ価格が少し高いことです。
ステンレス製のタンブラーだと、2,000円程でかなり良いモノが購入できますが、STTOKEはさらにお高めです。
セラミックコーティングやデザイン性の高さは素晴らしく、実際に使用してみると価格相応のクオリティーだと実感してはいますが。
まとめ
このような感じでSTTOKEの真空断熱タンブラーをレビューしてみました。
デザイン性が非常に高く、ミニマルでオシャレなタンブラーなので使うたびにテンションを上げてくれる製品です。
見た目だけでなく、保温性能の高さやステンレス製ボトルの金属臭さが軽減されていたり、重量が軽い等、機能性も高いボトルです。
コンビニやコーヒーショップにも、持ち込んでコーヒーを入れてもらえるので、今後そうしたいなと思っています。
やや、価格は少しお高めですが、所有欲を満たしてくれたりなど、長く愛せるタンブラーだと感じています。
もしこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。