効率よくスピーディーに、より小さく!
スマホやタブレットのバッテリーの容量が、大きくなるにつれて、短時間で効率よく充電できるかというのが、今後の充電器に求められています。
また、製品に大容量のアダプタが付属されていても、サイズ的に大きくて邪魔であったり持ち運びにくいと、困っている方も多いはずです。
最近、注目されているのが、窒化ガリウム(GaN)を採用した充電器です。
窒化ガリウムとは、「どのようなものなのか?」と、実際に使用してみた感想を、この記事にまとめていきたいと思います。
メーカーさんからは、記事内容の要望はなく、僕の思った率直な感想を書いていきます。
窒化ガリウムとは?
現在の半導体は、シリコン(Si)が広く使われています。
次世代の半導体として、炭化ケイ素(SiC)と窒化ガリウム(GaN)といった素材で、単体の物質であるシリコンに対して、化合物半導体と呼ばれています。
シリコンに対しての、窒化ガリウムとの素材の性能指数は、1100倍以上あり、デバイスを小型化することが容易で、小さくなったことで、窒化ガリウムの結晶中の電子の移動量も小さくなり、スイッチング速度も高速になります。
それにより、シリコンの半導体よりも、効率よく発熱も抑えることができます。
その高性能から、シリコン半導体に代わる「次世代の半導体」として注目されています。
KOVOL 65Wを開封していく
KOVOL 65Wが、手元に届いたので開封していきます。
付属品
・充電器本体
・ACケーブル
・ユーザーガイド
・サンキューカード
付属品は、非常にシンプル。
ユーザーズガイドも、読まなくても大丈夫なくらいの内容で、日本語の表記もあります。
充電器の筐体は、このような感じです。
筐体自体は、65Wとパワフルな充電器ながら、コンパクトなつくりになっています。
他の製品の65W充電器と比較すると、筐体・重量ともに、劇的にコンパクトで軽量とは言えませんが、4つの充電ポートを搭載しているので、自分としては許容できる。
KOVOL 65Wのスペック
商品名 | KOVOL 65w |
ポート | USB Type-C PD× 2 USB Type-A QC× 2 |
最大出力 | PD65w QC18w |
筐体サイズ | 約46 x 46 x 85 mm |
重量 | 165g |
KOVOL 65Wの「良いところ」と「気になるところ」
良いところ
複数のデバイスを同時に充電できる
KOVOL 65Wの最大の魅力は、複数のデバイスを同時に充電できるという点です。
KOVOL 65wのポート類
・USB Type-C PD× 2
・USB Type-A QC× 2
僕は、常日頃から複数のデバイスを使用しているので、これだけポート類が充実しているとかなり便利です。
また、「USBType-C×1+USBType-A」で45Wと20Wを出力してくれるのでMacbookなどを充電しながらスマホやタブレットの充電も可能です。
MacBook Proは、45Wで給電していて、フルスピードでの充電ではないけど、問題なく使えてるよ!
充実保証とPSE認証マークで安心・安全
KOVOL 65Wは、PSEマーク認証を取得しています。
認可の通っている製品なので、個人的に信頼できそうです。
安全保護機能も充実しており、過電流・過充電・過熱、ショート防止機能なども、搭載されています。
KOVOL 65Wの製品は、24ヶ月の保証もついています。
これだけの長期間の保証だと、安心して使用できそうです。
窒化ガリウムを採用
KOVOL 65Wは、窒化ガリウム(GaN)を搭載しているという点も良いところです。
一般的なシリコン製の半導体と比べて、窒化ガリウム(GaN)の半導体を採用することで、放熱性性能、筐体サイズ小型化、ハイパワーを実現することができている。
KOVOL 65Wは、他の製品と比べて筐体サイズが特別小さいわけではないが、放熱性能はかなり良いようで長時間かなり負荷をかけても、それほど熱くならないです。
電源ケーブルが取り外し可能
KOVOL 65Wの充電器の良いところとして、電源ケーブルが取り外しができるという点が挙げられます。
一般的な充電器は、直接コンセントに挿して充電するタイプが多いですが、こちらのKOVOL 65Wは、2ピンのメガネ型のケーブルを接続してコンセントに挿せるタイプとなっております。
この2ピンのメガネ型のケーブルになっていることにより、大型な充電器でありがちな、他のコンセントを塞いでしまうという問題が解消されます。
また、他の2ピンメガネ型のケーブルをつなげることで、見栄え良くケーブルの長さも自由に変更することが出来るので、使用環境に合わせて使用することができます。
大容量の120W版も選択可能
本記事で紹介している製品は、65W版のモデルですが、さらに大容量の120Wモデルも用意されています。
120W版では、「USB TypeC 2ポート接続」で2デバイス同時に60w出力ができるほか、「USB TypeC +USB Type A」接続で100w出力と18W出力といった使い方も可能です。
さすがに、筐体サイズは大きくなります。
僕のように、多くのガジェットなどのデバイスを所有されている方や、MacbookProシリーズなどのハイスペックで消費電力の大きいPCを利用されている方には、120Wモデルを検討してみるのも良さそうです。
気になるところ
持ち運びには向いていないかも
KOVOL 65Wの気になる点としては、筐体サイズが小さいとはいえ重量があるせいか、実際に持ち歩きを何度かしましたが、持ち運び用の充電器としては少し向いていないように感じました。
旅行や出張などで大容量のカバンなどを持っていく場合は気にならないが、少し近くのカフェや学校・会社などに気軽に持ち運ぶ目的では、少し不便だなと感じる場面が見られた。
付属されているACケーブルは、ケーブル部分の長さ76cmくらいで、それ程長くはないですが、幅はこれくらいだとは思うのですが、厚みがあるので束ねた時に結構かさばります。
このように充電器とACケーブルを一緒に持ち歩くことになるので、いつもより荷物が増えてしまい、バックやガジェットポーチの中でかさばり、気軽に持ち運ぶのは、やはり気が重くなる時があります。
ですので、僕は主にデスクの据え置き用の充電器として、KOVOL 65Wを使用しています。
特に家の中では、充電が必要なガジェットなどが散乱していることが多く、ポートが豊富なKOVOL 65Wをデスク上に置いておくと、目について充電することを思い出させてくれる役目もしてくれています。
また、僕は電動昇降デスクを使用しており、KOVOL 65Wは、2ピンの長めのメガネ型のケーブルを採用しているので、昇降させても余裕をもったケーブルマネジメントができるため、大変気に入っています。
まとめ
KOVOL 65Wの充電器の魅力は、ポート数の多さ、ACの取り外し可能な電源ケーブルが可能で1台あると非常に心強い充電器だと感じました。
65Wクラスの充電器の中では、少し大きく重量も軽いわけではないですが、ACケーブルの取り回しがしやすいので、非常に扱いやすい充電器です。
僕の使用用途としては、MacBook ProとiPhoneを同時に充電しながら使用することです。
この65Wの充電器では、4ポートありますが出力的に、この2台で電力を使っていて、もう1台充電とはいかないようです。
自宅の机の上に、常駐させているようなものなので、さらに大容量の120WのKOVOL 120Wの方も欲しくなってきました。
最後までご覧頂きありがとうございました。