自家発電! Anker 757 ポータブル電源とソーラーパネル レビュー

2022-07-12

「手軽に、自家発電したい!」

 

最近の電力不足の問題や、災害時の備え、アウトドアでの快適な環境構築がしたいということで、我が家にも、ポータブル電源とソーラーパネルを購入しました。

 

ポータブル電源と言えば、Jackeryでしょう! と最初は思っていましたが
(実は、その時はJackeryくらいしか知らなかった)
色々と調べていると、我が家の使用目的からすると、Jackeryではないなと、確信しました。

 

 

今回は、Anker 757 Portable Power StationAnker PowerSolar 3-Port 100Wのレビューと購入に至った理由を、まとめていきます。

 

 

Anker 757 Portable Power Stationの開封

 

 

箱は20㎏以上あるのは、知ってはいたが、実際に持ち上げると、重くてこれを持ち運びするのは、大変だろうなというのが第一印象

 

梱包されているクッションは、非常に分厚くて輸送時の落下でも、安心レベル。

 

Anker 757の付属品

 

 

本体
本体用カバー
AC充電ケーブル
シガーソケット充電ケーブル
ソーラー充電ケーブル
取扱説明書
Happy? Not happy? カード

 

Anker 757の製品仕様

 

サイズ 約463 x 288 x 237mm
重さ 約19.9kg
入力 100-120V~ 12A Max, 50Hz/60Hz | 本体充電時の最大入力電力:1,000W | パススルー充電時の最大入力電力:1,200W
出力 AC:110V~ 13.64A、50Hz/60Hz、最大1500W (瞬間最大2,400W) | USB-C (上部):5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A / 20V=5A (最大100W) | USB-C (下部):5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W) | USB-A:5V=2.4A (各ポート最大12W / USB-Aポート合計最大48W) | シガーソケット:12V=10A (最大120W)
バッテリー容量 384,000mAh / 1229Wh
ソーラーパネル入力 最大300W
UPS(切替時間) 20ms
充電時間 最短1.5時間
1時間で80%まで充電可能
動作温度 -20度〜40度

 

Anker PowerSolar 3-Port 100Wの開封

 

 

ポータブル電源の綺麗な内装箱とは、打って変わって、外装箱のような段ボール箱の中に、製品が入っていました。

 

箱には、製品のイラストとスペックが書かれています。

見た目のワクワク感は、少し削がれるが、エコや価格に反映されているならば、良しとしたところです。

 

PowerSolar 3-Port 100Wの付属品

 

 

本体
XT60 & XT60 ケーブル
XT60 & DC 7909 変換コネクタ
取扱説明書
Happy? Not happy? カード

 

PowerSolar 3-Port 100Wの製品仕様

 

サイズ 格納時 : 約525 x 470 x 85mm
展開時 : 約 1,446 x 525 x 45mm
重さ 約5kg
出力 USB-Cポート : 5V = 3A
USB-Aポート : 5V = 2.4A
最大消費電力 100W
定格電圧 18V
定格電流 5.55A

 

Anker 757 ポータブル電源の特徴

 

ほとんどの家電に対応

 

最初は、10万円くらいでポータル電源とソーラーパネルを、買おうと思って調べていましたが、その価格帯だと最大出力が、よくて700Wぐらい。

 

EcoFlow RIVER Proで、X-BoostモードをONにすれば、一部の機器に1200Wまで供給できるというものがありましたが、その一部が気になるところです。

 

やはり、調べていくと欲というものが出てくるのか、災害で電気が止まってしまった時に、電子レンジ電気ケトルドライヤーが使えたらいいなと思ってしまいます。

 

Anker 757 Portable Power Stationは、ほとんどの家電を使用できるのが、魅力です。

 

 

長寿命

 

Anker 757 Portable Power Stationは、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。

 

購入を検討していたJackeryの機種は、リチウムイオン電池で充放電サイクルは、サイクル500回にて80%の容量保証となっており、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているAnker 757は、サイクル3,000回にて、80%以上の容量保証となっています。

 

JackeryからAnker 757に、心移りしたのも、これが結構大きいです。

 

高い買い物なので、できるだけ多く、できるだけ長く使いたい。

6倍の寿命差は、インパクトが、でかすぎる!

 

 

リン酸鉄リチウムイオン電池とは

 

通常のリチウムイオン電池と比較して、熱安定性が高くて安全性が、高いというところです。

 

乾電池もそうですが、バッテリーは自己放電し、鉛蓄電池の自己放電率に至っては、月に約20%ともいわれています。

 

リン酸鉄リチウムイオン電池の自己放電率は月に1%です。
長い間、充電せずに放置していたとしても、いざという時に使用できる可能性が、高くなります。

 

デメリットもあり、電気容量に対して価格が高くなるところです。
原材料費は安いそうですが、リチウムイオン電池化にするのに、コストがかかるそうです。

 

重い

 

同じ電力効率で、リチウムイオン電池と比較すると、リン酸鉄リチウムイオン電池は、かなり重量が増します。

 

Anker 757 Portable Power Stationは、約20㎏の重さなので、手軽に持ち運びは不向きで、特に1人で階段を上る時にはつらい。

 

しかし、メーカー側も、運びやすくするための努力は、感じられて、太いグリップにお腹の方でも支えられ、重いけれども持ちやすいという感じです。

 

製品が届いて、外装箱を持って移動した時は、重すぎと思いましたが、製品を取り出しグリップを持って、お腹の方にあてると、以外と1人でも、持ち運べることがわかりました。

 

 

パススルー充電・UPS(無停電電源装置)搭載

 

Anker 757 Portable Power Stationは、パススルー充電に対応しています。
一般的なポータブル電源は、充放電サイクルに影響を及ぼしますが、このポータブル電源は、バッテリーを介さずに、直接電源を繋がっている電化製品に供給されるので、バッテリーの劣化がありません。

使用していても、バッテリーが温存されていると思うと、得をした気分になります。

 

それと、UPS(無停電電源装置)も搭載されています。
我が家では、停電が起きて、すぐに大変になるということは、ないとは思うが、デスクトップパソコンで作業中に停電が起きたら、タイミングによっては、ショックだろうな。

会社にとっては、必要な機能でしょうね。

 

Anker PowerSolar 3-Port 100Wの特徴

 

Ankerのポータブル電源の購入を決めたので、相性とかも良いであろうということで、Ankerソーラーパネルを購入しました。

他メーカーも含め、色々と調べましたが、迷うことなくこれ一択でした。

 

発電に最適な角度

 

Anker PowerSolar 3-Port 100Wの最大の特徴としては、パネルを最適な角度に、調整できる太陽の位置測定器がついていることです。

 

 

プラスチック製のカバーに、青い点が印字がしてあり、太陽に向けてその影が、赤い丸印の中に入っていれば、最適ですよということで、初心者には、非常にありがたい機能です。

 

メーカーからのセールスポイントとしては、単結晶パネルを採用することで、最大23.5%高効率でソーラー充電が可能です。と書いてあったので効率が良いのでしょうね。

 

扱いやすさ

 

四つ折りの収納型となっています。
取っ手が付いており、バッグを持つような感覚で、持ち運びができるので、便利です。

取っ手には、磁石が入っていて取っ手どうしで、パチンとくっ付いてくれます。

 

 

開けると、マジックテープが多用されており、劣化しないことを祈るばかりです。

 

 

スタンドは、3本あり、これもマジックテープで固定されています。

 

 

パネルの表面は、ガラスぽいのかなと思っていましたが、意外と生地ぽい感じです。

 

 

スタンド兼収納は、大きくて収納力があります。
収納のチャックは、2つ付いていて両開きなので、取り出しやすいです。

 

 

ポータブル電源に繋げるXT60USB Type-CUSB Type-A3種類のポートが搭載されています。

ポータブル電源を介さずに、直接スマホやタブレット等に充電できるのは、うれしいです。

 

 

XT60のポートからポータブル電源の裏側にあるポートへ繋ぐと、すぐに充電が始まります。

特に、設定等はいらないです。

 

 

スタンドが、少したわんだり、位置測定器のところが、生地なのでパネルと水平にしにくいので、最適な場所にするのに、時間がかかりました。

慣れれば、早くできるのかな。

 

 

 

価格

 

2022年5月30日Amazonタイムセール祭りで購入しました。

 

その時の購入価格が
Anker 757 Portable Power Station 169,900円

Anker PowerSolar 3-Port 100W 25,330円

 

この記事を書いているのは、7月12日で、Amazon プライムデーの日です。

 

価格を調べてみると
Anker 757 Portable Power Station 119,900円

 

たった、1ヶ月半ほどで、5万円も安くなっている。
かなり ショックな出来事です。

 

Anker PowerSolar 3-Port 100Wの方は、プライムデー前から、在庫切れのようで、割引価格は表示されていないようです。

 

まとめ

 

高価な買い物なので、後悔しないように、色々と調べました。

それにより、電化製品というのは、どれくらいの電力が、必要なのかというのが、詳しくなったように思いますし、省エネに関しても、意識づけされたような気がします。

 

夏なので、太陽光での充電の夏なので、太陽光で発電した電気をポータブル電源に貯めて、自宅にあるこの電化製品は、これだけの電力を使用しているのか、というのを楽しんでいきたいと思います。

 

購入して、良かったです。

(画像は、Anker公式サイトより一部引用)

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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光イチ

2005年5月9日生まれの16歳
ネットの高校「S高等学校」に通う高校1年生とエンジニアの父と一緒に運営しているブログです。

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