先日、Appleからこんなメールが届きました。
日本時間の11月11日(水)にAppleの新製品発表会が開催されるらしいです。
(アメリカ本土では11月10日午前10時)
今年のAppleの発表会は、3回に分けて開催。
1回目は、iPad AirとAppleウォッチ
2回目は、iPhoneの発表があった。
3回目の今回の発表会は、恐らくApple Silicon搭載MacBookになることが予想されています。
この記事では、現在、うわさされている
Apple Silicon Macの情報を記事にまとめてみたいと思います。
MacBookシリーズにApple Siliconが搭載される?
今回、Apple Siliconが搭載されると
予想されている機種は…
MacBookAir
Mac BookPro13インチ
MacBookPro16インチ
この3機種が、予想されています。
少し前の情報では、12インチの復活や
まずは13インチから搭載されるなどの、うわさがありましたが
現在では、この説が一番濃厚そうです。
9月のAppleの発表会を的中させている
アメリカのニュースサイトBloombergでも
このように報道されていたので
予想が当たる確率は、結構高いのかなと思われます。
また、今回はデザインの変更は一切なく
前モデルのデザインが、受け継がれるようです。
Apple Siliconとは何か?
Apple Siliconとは、Apple独自で開発されたチップのことで
このチップの中には、CPUと以前までは、外付けで補っていた
GPUを一体化させるようです。
(CPUは人間の脳に当たる部分で全般的な処理をする頭脳で
GPUは画像描写を専門に処理する頭脳。)
今までのMacBookは、インテル製のCPUを使用し
GPUは、最近だとRADEONシリーズを使用してきましたが
Apple Siliconでは、Appleの独自開発のCPUとGPUに変更されます。
Apple独自開発のCPUの中には、外付けの強力なGPUに、匹敵するGPUが搭載される。
外付けGPUに匹敵するGPUがCPUに搭載されているのは、非常に珍しい。
CPUとGPUを一つにまとめる事により、応答速度や低電力化の向上を、図っているようです。
Apple Silicon搭載によるメリット、デメリット
Apple Siliconのメリット
Macを低電力で利用できる
CPUとGPUを、ひとつにまとめることにより
バッテリー持ちが良くなると予想されます。
電力効率が良くなりiPhoneやiPadのような
バッテリー持ちの良さが実現されそうだ。
Macの処理能力の向上
CPUとGPUを一つのチップにまとめる事により
応答速度の向上が予想されます。
動画編集や写真編集など
グラフィック系の性能が、今までのMacより向上されそうだ。
Macのコスト削減
今までAppleが、使用してきたインテル製のCPUは、非常に高価。
Appleが、自社のチップを採用する事により
MacBookのコストが下がる事が予想される。
もしかすると、インテル製のCPUを搭載されたMacBookより
低価格で販売される可能性が、あるかもしれない。
Apple Siliconのデメリット
不具合が出る可能性がある
やはり初めての試みなので、何らかのバグや、不具合が出る可能性があります。
仕事などで、MacBookを使用している方は、注意が必要だと思います。
ソフトとの互換性
チップが、独自のものに切り替わるので、ソフトの互換性が少し心配です。
ソフトの開発では、それぞれのチップに合わせて快適に
作業ができるように、開発がされています。
Apple Siliconは、初物のチップなのでソフトによっては
快適に動作ができないソフトが出てくる場合があります。
また、Appleもこのような事が予測されるので
何種類もの試作を用意しているようです。
(実際に試してみないとわからないけど)
まとめ
今回は、Apple Silicon搭載のMacBookについて
記事をまとめてみました。
Apple Siliconという新しいAppleの試みは
非常にワクワクします。
互換性や不具合の問題などが、あると思われますが
Apple Siliconが、今後どのようなものに
なっていくのか、非常に楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。